学校ブログ
12月4日(水)
中頓別孵化場に行って来ました。職員の方々に温かく迎えられ、サケについてたくさんのことを分かりやすく学ぶことができました。学校沿革史を見ると、平成16年に中頓別小学校からサケの卵をいただいたという記述があり、20年前ということで、長きに渡り、大変お世話になっていることが分かりました。(職員の方がお話しされていましたが、中頓別孵化場は平成16年にできたということで、できてからずっとお世話になっている可能性があります。)子どもたちの事前の質問がとてもよく考えられていて、職員の方の答えも分かりやすく、大変勉強になりました。サケの卵を約3000匹いただいてきました。学校に帰ってきて、児童全員でサケの卵を水槽に入れました。4月の放流まで大切に育てていきます。孵化場と学校と2か所でSTVの取材を受けました。12/14(土)の10:25~10:30の市民ニュースで放送される予定とのことでした。実はこの日、中頓別が全道で一番降雪があったということでニュースにもなったのですが、子どもたちは乗り物酔いする子も出ず、元気に帰ってくることができて良かったです。やはり、本物に触れる体験学習は心と頭に残るということが再確認されました。ご協力大変ありがとうございました。
12月2日(月)
全校朝会がありました。早いものでもう12月、師走に入りました。この日の全校朝会では、「聞く」ことについて話しました。「しっかり聞いてくれるととてもうれしい」こと、良い聞き方は、①笑顔・真剣な顔、②うなずく、③感心する、などで分かること、聞くことで、①学ぶ、②話し手のことが分かる、③人とのつながりが良くなる、などについて話しました。ぜひ友達や家族などとの会話で活用してもらえればと伝えました。実際の話の最中も真剣な顔やうなずく様子などが見られ、素晴らしいと感じました。後半は、児童全員が「11月の反省と12月のめあて」について話しました。全員がしっかり暗記して、よどみなく発表する姿にいつも通り感心しました。今回も話の途中で止まる子がいなくて、「アウトプットの力」の高まりを感じています。話している内容も良くなり、短文で話していることも素敵でした。高まった力に自信をもって行動してほしいです。
11月27日(水)
7月にも行われ本ブログに記載しましたが、この日富磯小で校内研修があり、教育局の方や南中学校の教員が来校し、本校教員と研修を深めました。研究授業を2本公開しました。2・3年生国語複式授業と5・6年道徳複式授業を公開しました。2・3年児童は最初緊張している様子も見られましたが、すぐいつも通りの姿になり、意欲的に詩を書く様子が見られ、笑顔がたくさん見られました。5・6年児童は、2人がお休みでしたが、児童同士で話し合う場面が随所に見られ、主体的な姿が目立ちました。両方の授業とも、担任が児童の実態をしっかり把握した上で、学習計画を立てているので、スムーズに流れていたことと、さりげない児童へのサポートが行き届き、とても良い授業でした。授業後の協議では、良かった点や改善点が共有されました。今後の授業に生かしていきます。
11月9日(土)
文化センターで文化活動交流祭が開催されました。児童はエイサーを優雅に踊り、元気な声を出して、見事に演じきりました。他校の校長先生からもお褒めの言葉をいただきました。姉妹校である沖縄県石垣市の明石小から平成13年より受け継ぎ、踊り続けています。伝統を受け継いで立派に演じた12名の素晴らしい姿を、市民の皆さんに披露することができて大変良かったです。送迎や応援などのご協力大変ありがとうございました。
11月6日(水)
不審者の避難訓練がありました。宗谷駐在所の中村主任に講師として来ていただきました。不審者と遭遇しそうな場面をロールプレイング方式で行っていただきました。実際に児童が歩いているところに、不審者役として中村主任が児童に声掛けして、児童が実際に対応の仕方を学びました。発達段階に応じて声掛けの仕方も変えていただき、最近の事案を学ぶとともに、対処法を共有することができました。中村主任大変ありがとうございました。